陸自妻的官舎ノ日々

特に役にもたたない自衛隊や官舎の話をつらつら綴っています。

卒業の季節に思うこと

この三連休、昨日は防大の、一昨日は高等工科学校の卒業式だったらしい。高等工科学校というと、思い出すことがある。 今年のお正月は松の内を過ぎた頃だった。 東京に行く用事があり、飛行機に乗るため空港へ行くと、保安検査場の入り口で工科学校の生徒と…

宴会の話

自衛隊の宴会場所は、主に三種類ある。 ①ホテル ②居酒屋 ③隊員クラブ である。ホテルは、中隊の送別会とか、偉い人の退官パーティーとか、教育隊なら学生の卒業パーティーなどで使う。 たぶん、どこの駐屯地がある町でも、自衛隊御用達の宴会用ホテルがある…

概ね右へならえ

最近、我が家でお気に入りのフレーズがある。それは、「概ね右」。 正式には「概ね右に入れるを可とす」であり、二者択一を迫られる場面で使う。このフレーズ、元ネタは何かというと、旧軍における服装の統制である。 しかも、パンツの中のチ○ポジの話である…

情報保全の話

1月某日、夕食の席で夫が言った。「そういえば、上級部隊から『SNSに自分の所属とか、防大○期とか生徒○期って書くな』って通達がきたよ」えっ、今さら?と思った。自衛官は、職業柄、情報保全については教育を受けているし、点検もある。 ただし「職場の情報…

自衛官の朝

自衛官の朝は早い。…と言ってはみたけれど、実はそんなことなはい。 うちの夫は6時半くらいに出勤している。 6時半に家を出て6時40分には職場に着くことを考えると早いような気もするが、家を出る時間としては東京近郊から都内にお勤めに出るサラリーマ…

自衛官へのプレゼント選び

先日、ショッピングモールへ行ったら、街路樹にイルミネーションが点灯しクリスマスツリーが飾られていた。 ハロウィンが終わってから、街がどんどんクリスマス仕様になっていく。 気づけばクリスマスまであと1ヶ月。 ここからクリスマスまでは、一年で一番…

自衛隊染まってる度チェック

自衛隊って、いろいろ独特だと思う。 付き合いはじめの頃はいちいち違和感を感じていたのだが、今となっては単語などは自分も使ってしまうくらい。 そんな、非自衛官の人にチェックしてみてほしい項目を挙げてみた。 ・「飲み会」ではなく「宴会」・「ランニ…

営内・営外の話

先日、「私服自衛官の見分け方(若者編)」というテーマで記事を書いたが、実はあれは(若者編)というより(営内者編)というほうが正解である。 単に、営内者には若い人が多いので(若者編)というタイトルにした。 陸曹以下の自衛官は、基本的に営内に居住するこ…

はじめての官舎点検

官舎に住んでいると、定期的に防火点検がある。 消火器は設置してあるか、ガス栓は劣化していないか、火災報知器は正常に作動するか、ベランダの避難経路は確保できているか…などを、業務隊の自衛官がやってきて住人立会いの下で家中の部屋を点検するという…

個人的に考える私服自衛官の見分け方

私は、田舎者である。 だから、上京するまでドラッグストアといえば、テーマパークのごとく広大な駐車場をもち、スーパーマーケットのごとき品揃えと売り場面積を誇るものだと思っていた。 しかし、地方でも商店街の中にあるドラッグストアなどだと、二階建…

Tポイントを貯めてときめきを買う話

先月、独身の友人と会ったとき「結婚して何か変わった?」と訊かれた。 私は少し考えて、「ときめきを感じにくくなった」と答えた。夫と交際を始めた頃からカウントして3年目。 いわゆる「ドキドキしなくなる期」である。 もちろん、この先長く一緒にいるに…

夫の趣味

以前、官舎育ちの友人に「自衛官と結婚するなら、酒・たばこ・ギャンブルについて必ずチェックすること」と言われたことがある。 自衛官は、男社会だからか、この3つを嗜んでいる人が多い。 その点うちの夫は、酒は付き合い程度、たばことギャンブルは一切せ…

官舎の話~古い官舎の冬~

11月になり、すっかり寒くなってきた。 冬は、官舎が抱えるさまざまな問題が露呈する季節である。 現在私が住んでいる官舎は、比較的築年数が浅いため、民間のマンションとほぼ同じスペックだと思う。 でも、昨年まで住んでいた官舎は、典型的な「昭和の官舎…

占いの話

占いといえば、もうひとつ思い出す話がある。 夫と交際を始めて4ヶ月ほど経ったころ、中華街デートをした。 点心食べ放題のお店に行ってから中華街を散策し、相性占いをしてもらって足つぼマッサージにいこうというものだ。 そのプランを聞いたとき、正直「…

28歳の決意

先日、満を持して28歳になった。 ジブリファンとしては、「ついにクロトワ参謀長殿より年上になってしまった…」 もしくは、「ついにムスカ大佐と同じ年になってしまった…」という感じである。 さて、28歳といえば思い出すことがある。 あれは、23歳の年末の…