28歳の決意
先日、満を持して28歳になった。
ジブリファンとしては、「ついにクロトワ参謀長殿より年上になってしまった…」
もしくは、「ついにムスカ大佐と同じ年になってしまった…」という感じである。
さて、28歳といえば思い出すことがある。
あれは、23歳の年末のことだった。
幼馴染Mが、地元で当たると評判の占いカフェに連れて行ってくれた。
当時、彼氏と別れて半年、色恋沙汰にサッパリ縁がなかった私は、迷わず恋愛運を見てもらった。
占い師のおばば曰く、「今は大殺界、年が明けたら大殺界から抜けてモテ期が始まる」。
おばばの言うには、24歳でモテ期がやってきて25歳で彼氏ができる、3年ほど付き合って28歳で結婚するのがよかろうとのことである。
しかも、私は必ず結婚できる、相手は年上で経済的に豊かな人だという。ヤッター!
実際、おばばの言うことはけっこう当たった。
数えで24歳の年、人生最大のモテ期がきた。
25歳の時に今の夫と交際を始め、昨年結婚した。
おばばが予言した通り、夫は年上である。
ただし、経済的に豊かだ、と言い切るには微妙だ。
現在の夫がおばばのいう相手だったのか、確かめようにも件の占いカフェは閉店してしまったらしい。
でも、夫が運命の相手じゃなくても、縁あって好きあって結婚したんだもんね。
だから、今後とも夫を大切にしていこうと思う。